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カテゴリー:私のオススメ本
『世界は美しくて不思議に満ちている』長谷川眞理子著
小説のようなタイトルに惹かれる方もいらっしゃるでしょう。ですが、副題は「「共感」から考えるヒトの進化」とあり、当館の人類学の棚に置かれている本です。 私が著者『世界は美しくて不思議に満ちている』長谷川眞理子著 の続きを読む
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『死刑執行人サンソン』安達正勝著
タイトルだけで思わずピリッと神経が張り詰めてしまいそうな本ですが、「死刑執行人」と聞くと、どのようなイメージを抱かれるでしょうか?冷酷な精神の持ち主、人間らしさ『死刑執行人サンソン』安達正勝著 の続きを読む
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『動物たちのすごいワザを物理で解く』マティン・ドラー二著
突然ですが、モンハナシャコをご存じですか?オレンジ、ターコイズブルー、緑、赤と明るい色に彩られた、体長10センチ程の甲殻類です。しかし、その華やかな見た目からは『動物たちのすごいワザを物理で解く』マティン・ドラー二著 の続きを読む
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『石井桃子の翻訳はなぜ子どもをひきつけるのか』竹内美紀著
今もなお読み継がれている『クマのプーさん』や『ピーターラビットのおはなし』、『ちいさいおうち』。慣れ親しんだ絵本を思い浮かべる方もいれば、実際に読んだことはない『石井桃子の翻訳はなぜ子どもをひきつけるのか』竹内美紀著 の続きを読む
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『分解の哲学』藤原辰史著
バッハのシャコンヌを聴いていると、一つの音が終わりであり始まりであること、そして旋律でもあり和音でもあることを感じる瞬間があります。そこでは一つの音を聴く意識と『分解の哲学』藤原辰史著 の続きを読む
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『日本語の古典』山口仲美著
人は、古典に戻るといいます。変わらぬ人間性、普遍なるものを求める気持ちが古典へと向かわせるのでしょうか。本書は、日本古典への入門書であると同時に、使われている言『日本語の古典』山口仲美著 の続きを読む
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『シネマ100年技術物語』石弘敬編著
本書は、「映画生誕100年」に当たる1995年に発行された、日本の映画機械発展史です。映画機械の歴史書としてもとても勉強になりますが、「一般の映画愛好家の方にも『シネマ100年技術物語』石弘敬編著 の続きを読む
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『紫式部』清水好子著
紫式部と聞いて、皆さん、どんなイメージをもたれるでしょう?「源氏物語」の作者、だいたいはそれぐらいで、具体的なイメージには乏しいのではないでしょうか?実際、千年『紫式部』清水好子著 の続きを読む
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『国芳ヒーローズ 水滸伝豪傑勢揃』太田記念美術館編
四大奇書、というものをご存知でしょうか。この場合の「奇書」とは、「奇妙な本」の意味ではなく(この意味での奇書に興味がおありの場合は『奇書の世界史』などは如何でし『国芳ヒーローズ 水滸伝豪傑勢揃』太田記念美術館編 の続きを読む
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『働くということ』黒井千次著
『働くということ』は、1982年に出版されていますが、最近この本を原作とした『漫画 働くということ』講談社(池田邦彦著)も出版されています。昭和-平成-令和と、『働くということ』黒井千次著 の続きを読む
県立の図書館を、働く司書を、もっと身近に・・・・!
図書館にかしこまったイメージを持っていませんか?図書館のことをもっとお伝えしたい。身近に感じてほしい。そんな気持ちで、司書たちが本や図書館について冗舌に、アツく語ります。