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カテゴリー:私のオススメ本
『まわりまわって古今亭志ん朝』志ん朝の仲間たち著
2001年10月1日に咄家3代目古今亭志ん朝が亡くなり、20年近く経ちました。5代目古今亭志ん生の次男として生まれた志ん朝は1957年(昭和32年)に実父・志ん『まわりまわって古今亭志ん朝』志ん朝の仲間たち著 の続きを読む
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『エリザベスの友達』村田喜代子著
私自身が身内の「介護」や「認知症」を意識する世代になりました。この小説は認知症を扱っていますが「認知症」=「不幸」ではなく、自分が生きた時代を反芻する人たちの心『エリザベスの友達』村田喜代子著 の続きを読む
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『スキマの植物の世界 カラー版』 塚谷裕一著
職場からの帰り道、紫色が視界を横切りました。歩道脇のコンクリート壁に、ハナダイコンが群生しているのです。風に揺れる花々に癒されました。しかしなぜこんな固い所に?『スキマの植物の世界 カラー版』 塚谷裕一著 の続きを読む
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『過激な隠遁』川崎浹著
美術館(と映画館)は親しい友人、と私は公言しています。高い天井、うす暗い照明、歴史の評価を受けてきた多くの名画...。そこで味わう開放感、充実感を思うと、これは『過激な隠遁』川崎浹著 の続きを読む
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『無冠、されど至強』木村元彦著
本書に出てくる帝京高校サッカー部(以下、帝京)についての私の知識は、有名なお笑いタレントが、高校時代に所属していたことをよくテレビで話していた、という程度でした『無冠、されど至強』木村元彦著 の続きを読む
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『子どもと本』 松岡享子著
子どもを本好きにするには、どうすればよいのかを書いた本です。お子さんやお孫さんのいる方、図書館ボランティアさん、初めて児童サービスを行う司書さんにおすすめです。『子どもと本』 松岡享子著 の続きを読む
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『水神 上』『水神 下』帚木蓬生著
物語にどっぶり浸かって読書をしたい方にオススメの本です。上下2冊のこの本は江戸時代初期、島原の乱後の筑後国久留米藩における筑後川での堰造りをめぐる物語です。主な『水神 上』『水神 下』帚木蓬生著 の続きを読む
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『水洗トイレは古代にもあった』黒崎直著
生きるために食べる、そして排泄する。これは古代から変わらない人間の営みです。本書は縄文時代から戦国時代までのトイレ事情をこれまでの研究成果や文献をもとにわかりや『水洗トイレは古代にもあった』黒崎直著 の続きを読む
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『牛車(ぎっしゃ)で行こう!』京樂真帆子著
皆さんは牛車のことをどれくらいご存じですか。光源氏も乗りました。受領(ずりょう)として赴任するときも牛車で行きました。牛車は時に人に担がれ川も渡りました。本書で『牛車(ぎっしゃ)で行こう!』京樂真帆子著 の続きを読む
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『ニワトリ 人類を変えた大いなる鳥』 アンドリュー・ロウラー著
「もしイヌ科とネコ科に属する動物が明日消滅してしまい、わずかばかりのインコとスナネズミも一緒に消え失せてしまったら、大勢の人々が嘆き悲しむことになるだろうが、世『ニワトリ 人類を変えた大いなる鳥』 アンドリュー・ロウラー著の続きを読む
県立の図書館を、働く司書を、もっと身近に・・・・!
図書館にかしこまったイメージを持っていませんか?図書館のことをもっとお伝えしたい。身近に感じてほしい。そんな気持ちで、司書たちが本や図書館について冗舌に、アツく語ります。