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県立図書館本館を覆う穴あきレンガ(ホローブリック)から差し込む日差しが心地よい5月。と、表現したいところですが、令和元年5月は外構工事中のため日差しが遮られ、ちょっと暗めになっております。そんな図書館で、毎年恒例の見学ツアーを開催しました。

普段は入ることが出来ない書庫や、作業スペースを巡りながら、ちょっと珍しいお宝資料を紹介する約90分間のツアーです。 たくさんのお申し込みをいただき、抽選の結果当選された約30名のみなさまをご案内しました。2グループに分かれて図書館の本館、新館をはじめ、本館書庫、新館書庫にも入って、建築の特徴もご紹介。

全館ツアーは毎年開催しております。それは、これまで県立図書館に来たことがなかった方や、存在は知っているけれど行く機会がなかったという方が、ツアーをきっかけに来て下さったらいいなと、考えているからです。

ツアー終了後にご協力いただいたアンケートの結果から、参加者の約40%が県立図書館初来館だったことがわかりました。「また来たいと思うすてきな図書館!!」という嬉しいご感想もいただき、県立図書館ファンを増やすことができたかな?とツアーを担当者は喜んでおります。

一体どんなお宝が紹介されたのか?興味がある方もいらっしゃると思いますので、ちらっと写真でご紹介いたします。表紙が木で、水のようなものが・・・!!!本の写真 表紙は木でできており、表紙の真ん中に丸く水の入った箇所がある
ツアーで紹介しきれなかったお宝資料を写真とともに紹介するパンフレット「神奈川県立図書館所蔵資料のご紹介」を発行しております。こちらは県立図書館にて配布しておりますので、ぜひお持ち帰りください。

そして、今年の秋には、図書館建築ツアーを開催する予定です。こちらはお宝資料の紹介はございませんが、建築の見どころをたっぷり紹介する内容で、撮影もできるかも!
募集開始を見逃さないように、さあ今すぐ、神奈川県立図書館Twitter「クリッピング!(神奈川県立の図書館)」をフォローしましょう。Don't miss it!

○『神奈川県立図書館 所蔵資料のご紹介』(発行:2019年3月)
資料のダウンロードリンク(PDF:6,688KB)

(県立図書館 ツアー担当)