企業関係者と弁理士が集まり、知的財産に関する優れた文献の輪読を行い、各自の知識や意見を出し合って、参加者全員の知財に関する思考力や知識の向上を図る研究会です。

2018年度のテーマや実施報告

「新型コロナウイルス県内感染のまん延防止に係る県の取組方針」を踏まえ、下記のイベントを中止とさせていただきます。

中止イベント

日時

各日2回開催いたします。
1回目15時30分から17時00分
2回目17時30分から19時00分
1回目と2回目は同じ内容を行います。

場所

神奈川県立川崎図書館 カンファレンスルーム

定員

10名(先着順)

司会・進行

保科敏夫氏(弁理士)
鈴木一徳氏(弁護士・弁理士)

参加者

企業関係者(従業員・経営者)または弁理士
企業でどこの部署に所属の方でもご参加いただけます。

使用教材

使用教材をお持ちの場合はご持参ください。
お持ちでない場合は当館所蔵の資料を複写する必要があります。(要複写申込み。実費負担、1枚10円)
複写の時間を考慮のうえ、少し早めのご来館をお願いいたします。

2019年
5月23日(木曜日)

テーマ「サポート要件」

  1. 知財管理(2017.12)1791頁から
    「サポート要件再考」
  2. 知財管理(2018.3)341頁から
    「裁判所におけるサポート要件判断に関する考察」
  3. 知財管理(2018.12)1743頁から
    「物性要件および組成要件で特定される発明に対するサポート要件の充足性」
2019年
7月25日(木曜日)

テーマ「実施可能要件」

  1. AIPPI 2017年7月号 p.634から
    「特許法36条4項1号の実施可能要件について」
  2. 知財管理 2015年7月号 p.975から
    「訂正により生じうる実施可能要件違反の無効理由について」
  3. パテント 2016年2月号 p.93から
    「記載要件─実施可能要件とサポート要件との関係、あわせてプロダクト・バイ・プロセス・クレームについて」
    ウェブでも公開
    https://system.jpaa.or.jp/patents_files_old/201602/jpaapatent201602_093-111.pdf(外部リンク)
2019年
9月26日(木曜日)

テーマ「明確性要件」

  1. AIPPI2019年2月号p.139から
    「特許法36条6項2号の明確性要件の意義・解釈について」
  2. 知財管理2017年10月号p.1487から
    「明確性要件における裁判所判断の分析」
  3. 別冊パテント20号p.33から
    「プロダクト・バイ・プロセス・クレームの 解釈と明確性要件」
    ウェブでも公開
    https://system.jpaa.or.jp/patent/viewPdf/3174(外部リンク)
2019年
11月28日(木曜日)

テーマ「数値限定発明・パラメータ発明1」

  1. AIPPI 2019年5月号410頁から
    「知的財産高等裁判所平成30年4月4日判決(略)数値限定発明に係る特許権と先使用権について」
  2. 知財管理2015年8月号1106頁から
    「数値限定発明の特許性判断における実験データを巡る攻防の留意点」
  3. 知財管理2017年1月号51頁から
  4. 「特許権侵害訴訟の近時判例の調査・分析-とくに数値限定発明について-」
2020年
1月23日(木曜日)

テーマ「パラメータ発明・数値限定発明2」

  1. 特許研究2006年3月号28頁から
    「新規性・進歩性・記載要件について(上)~数値限定発明を中心にして」
    当館に所蔵あり
    ウェブでも公開
    https://www.inpit.go.jp/jinzai/study/index.html(外部リンク)
  2. 特許研究2006年9月号21頁から
    「新規性・進歩性・記載要件について(下)~数値限定発明を中心にして」
    当館に所蔵あり
    ウェブでも公開
    https://www.inpit.go.jp/jinzai/study/index.html(外部リンク)
  3. 特許ニュース2018年9月18日号
    「平成29年(行ケ)第10146号、「導光フィルム」事件-パラメータ発明の進歩性を否定するとともに、「容易の容易」の問題でもないとした裁判例」
    当館に所蔵なし
    ウェブで公開
    http://www.nakapat.gr.jp/ja/news_updates_jp/(外部リンク)

2020年
3月26日(木曜日)

中止

中止といたします。受講申込をされた方には近日中に連絡をいたします。

テーマ「特許権の共有および特許権の消尽」

  1. 知財管理2012年2月号231頁から
    「川上・川下企業間での共有特許の川下企業の自己実施範囲」
  2. 知財管理2015年3月号359頁から
    「川上・川下企業間での部材と完成品に係る共有特許と消尽」
  3. パテント2015年7月号62頁から
    「間接侵害品の譲渡と特許権の「消尽」」
    ウェブでも公開
    https://system.jpaa.or.jp/patents_files_old/201507/jpaapatent201507_062-077.pdf(外部リンク)

お問合せ

企画情報課まで
〒213-0012 川崎市高津区坂戸3-2-1 KSP 西棟2階
電話番号 044-299-7826
ファクシミリ:044-322-8878