飯田九一文庫に収蔵されている"短冊"等の資料をデジタル画像でご紹介します。
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渡辺 崋山(わたなべ かざん)
- 1793年(寛政5年)9月16日から1841年(天保12年)10月11日
- 江戸(東京都)半蔵門外(千代田区)生まれ。
- 谷文晁に画を習うが、写実的な洋画の技法を取り入れ独自の画風を確立する。洋画から洋学へと進み、西洋の新知識の吸収し海外事情を研究する。尚歯会に参加し、『慎機論』を書いたことから幕府の不興をかい、蛮社の獄に連坐して蟄居中自刃する。天保2年の厚木方面への旅行を題材にした『游相日記』や、挿画を描いた太白堂6世江口孤月(PDF形式:8.6MB)の歳旦帖『桃家春帖』がある。
- 書『瓶梅』
- 閑吐清香自有霊 雪風無妬意尤寧 憐君不向朱門去 更伴貧生入瓦瓶 瓶梅 崋山