(2020年9月更新)

神奈川県立図書館本館は、県立音楽堂と一体の建築物として前川國男氏(外部リンク:Wikipedia日本語版)によって設計されました。 日本の近代建築の一例として見学や撮影の希望が日々寄せられておりますが、各講座でその魅力を十分にお伝えできる機会は限られています。

そのため、皆様にご活用いただければと、本ページで図書館の写真を公開しています。

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図書館外観写真

図書館屋内写真

書庫

参考文献一覧

建築物としての神奈川県立図書館について、もっと詳しく知りたい方は、以下の資料をご覧ください。

(いずれも、かながわ資料/新聞・雑誌室で所蔵している資料です。貸出できません。)

<凡例>
『資料タイトル・巻号』出版者 発行年 請求記号 <資料番号>
掲載ページ「記事タイトル」

1 『神奈川県立図書館建築関係資料』神奈川県立図書館 1953年 K092/12<12813432>

神奈川県立図書館の建築について、建築雑誌等の当館掲載号だけを合本製本した資料です。以下の雑誌記事が含まれています。なお、これらの資料は複写できません。

『ALD 第1巻1号』1955年1月

27ページから30ページ「神奈川県立図書館」
写真および図面です。

55ページから58ページ「神奈川県立図書館について」
当館の建築について図書館員の戸山雅子氏による記事です。

『新建築 第28巻3号』1953年3月

14ページから19ページ「指名競技設計選定案 前川國男設計事務所 神奈川縣立図書館および音樂ホール」
図面と立体模型の写真および解説文。ただし、指名競技設計で採用になった案なので、実際に建設されたものは、これに修正がくわえられています。

232ページから233ページ「DETAIL 新建築詳細圖譜」
細かい部分の設計図の一部です。

『新建築 第30巻1号』1955年1月

70ページから86ページ「神奈川県立図書館および音楽堂ホール」
写真と図面と解説。

87ページから88ページ「近代オーディトリウムと音響計画」

89ページから90ページ「民衆のための公共図書館のあり方」
図書館のあり方という論点を中心に、当館の建築についても書かれています。

91ページから92ページ「近代工法の確立こそ明日の創造を約束する」
工法の観点からの記事です。

93ページから95ページ「印象と批評:蓄積された技術の成果を検討する」
増沢洵、みねぎし・やすお、篠原一男による対談記事です。

431ページから435ページ「DETAIL 新建築詳細圖譜」
細かい部分の設計図の一部です。

本雑誌は県立川崎図書館に雑誌として所蔵しています。Z520/S<資料番号なし>

『近代建築 第9巻1号』1955年1月

6ページから11ページ「神奈川縣立圖書館音樂堂」
写真および図面です。

28ページから29ページ「神奈川縣立圖書館音楽堂に就いて」
当館の建築についての概略です。

『建築文化 第10巻第1号』1955年1月

1ページから16ページ「表紙」・「神奈川県立図書館・音楽堂」
写真および図面と解説です。

本雑誌は県立川崎図書館に雑誌として所蔵しています。Z525/K<資料番号なし>

2 『神奈川県立図書館・音楽堂概要パンフレット集』神奈川県立図書館 1954年 K091/7/4<12817094>

計8点(『利用案内』、『神奈川県立図書館・音楽堂10年の歩み』など)

3 『神奈川県立図書館・音楽堂』神奈川県立図書館 K091/7/5<12817391>

『神奈川県立図書館・音楽堂落成開館記念行事』(30cm、1冊、1954年刊)、『神奈川県立図書館音楽堂利用手引』(4枚、うち1枚は1964年のもの)

4 『縣立図書館並音楽堂建設工事設計書』神奈川県 K092/14<12813465>

5 『神奈川県立図書館 前川國男建築設計事務所図集』神奈川県立図書館 2015年 K092/18<60659752>

6 『神奈川県立図書館誕生記』熊原政男 1954年 K091/24<12813317>

当時の写真および新聞雑誌記事、落成記念行事関係パンフレット等のスクラップブックです。残念ながら、写真の一部が欠落しています。

注意 この資料は複写できません。

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