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コンピュータ雑誌(2) 変わりゆくコンピュータ 創刊号に見るコンピュータの形状の変遷

どのような刊行物でも、その時代を鋭敏に映し出しています。図書と新聞の中間に位置する雑誌でもそれは明確に現れています。 とくに創刊号は発行する編者や出版者たちが考え方や主張を強く打ち出していますし、その時々の社会も特別な意味合いを持つ場合が少なくありません。 普段は書庫にある当館の雑誌の創刊号コレクションをご紹介するため、1階多目的ルーム前に展示いたしました。

皆様は"コンピュータ"と聞いたら、どんなものを思い浮かべますか?
昭和40年代のコンピュータは超大型で使うのもプログラマーなど専門家だけでした。時代が下るとコンピュータも小型化され、卓上サイズのパーソナルコンピュータ(パソコン)が生まれます。専門家しか使えなかったコンピュータが誰でも使えるものになったのです。更に小型化が進んで持ち運びが可能になり、モバイル利用へ進化します。最近は情報家電と呼ばれるインターネットに繋がる家電があり、外出先から暖房を入れたり、冷蔵庫のドアにレシピ表示することもできます。
このようなコンピュータの形状の変遷について、創刊号コレクションからご紹介します。

(雑誌創刊号コレクションの展示は、順次テーマを決めて入れ替える予定です)

展示コーナーの様子1

展示コーナーの様子

展示期間

平成31年4月12日(金曜日)から令和元年7月10日(水曜日)

【休館日】
月曜日と毎月第2木曜日(祝日にあたるときは開館します。)
6月4日(火曜日)から6月7日(金曜日)は資料総点検のため休館します。

会場

県立図書館本館1階 多目的ルーム前

お問合せ

県立図書館 地域情報課
電話:045-263-5904