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寺垣プレーヤー&スピーカーお披露目会
「寺垣武オーディオの魅力 -レコード鑑賞&オーディオ解説-」
寺垣武さん(下記に紹介)が開発した「究極のアナログプレーヤー」と「物質波(波動)スピーカー」が、このほど神奈川県立図書館に寄贈されました。
そのお披露目会として、レコード鑑賞とオーディオ解説を行います。同じく当館が所蔵するタンノイスピーカーとの聴き比べも交えながら、寺垣オーディオが奏でる「音」の魅力をお伝えします。
写真上:寺垣プレーヤーΣ3000
写真下:右側が寺垣スピーカー、
左側はTANNOY Canterbury 15
寺垣武さんについて
寺垣武(1924年-2017年)さんは、戦前からユニークな技術者として知られ、数多くの企業に嘱託、技術顧問として就任し、さまざまな産業機械を開発されてきた方です。1961年に寺垣武研究所を設立し、「すしロボット」を開発した1979年頃からは、オーディオ機器に関心を向けられました。その後、原音の再生に極限まで近づけた「究極のアナログプレーヤー」Σシリーズや、自然音、楽器が生み出す音の性質から着想を得た「物質波(波動)スピーカー」を開発し、高い評価を受けています。
著書に「知恵:知識だけではだめになる(実業之日本社)」「とことん考える癖をつけなさい:84歳・現役発明家のアナログ発想術(角川マガジンズ)」「アナログ発想法(ソシム)」、ほかに「アナログを蘇らせた男 森谷正規著(講談社)」などがあります。
鑑賞予定曲&オーディオ解説
チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35」
ダヴィド・オイストラフ演奏 ユージン・オーマンディ指揮 COLUMBIA/1965
「SOMETHIN' ELSE」からAUTUMN LEAVES
マイルス・デイビスほか BLUE NOTE RECORDS/1958
ほかにも、多数の曲をご用意しております。
オーディオ解説は、旧寺垣研究所のサポートメンバーであった宇根内司さんが行います。
開催日時
平成31年1月25日(金曜日) 14時00分から16時00分まで
定員
60名
申込み期間
平成30年12月12日(水曜日)から平成31年1月14日(月曜日)必着
申込み方法
終了しました。
問合せ先
調査閲覧課 045-263-5901