公開

つりから釣りからFishing『釣り雑誌の変遷』

どのような刊行物でも、その時代を鋭敏に映し出しています。図書と新聞の中間に位置する雑誌でもそれは明確に現れています。 とくに創刊号は発行する編者や出版者たちが考え方や主張を強くうち出していますし、その時々の社会も特別な意味合いを持つ場合が少なくありません。 普段は書庫にしまわれている当館の雑誌の創刊号コレクションをご紹介するため、3階かながわ資料/新聞・雑誌室前に展示いたしました。

皆さんも今までに一度は釣りをなさったことがあるのではないでしょうか。子供の頃のザリガニ釣りに始まり、海釣り・渓流釣り・釣り堀など、場所や釣る魚の種類によってさまざまな形態に分類されます。 時代とともに釣り方も釣り文化も変化を遂げてきました。
新しい釣り文化が欧米から入ってきても、共通するのは、子供の頃のように虚心の姿で魚を釣ることの楽しみなのではないでしょうか。釣り雑誌の変遷とともにそれぞれの時代の背景などを感じ取っていただけたら幸いです。

(雑誌創刊号コレクションの展示は、順次テーマを決めて入れ替える予定です)

展示コーナーの様子1

展示コーナーの様子

展示期間

平成30年12月14日(金曜日)から平成31年4月10日(水曜日)

【休館日】
月曜日と毎月第2木曜日(祝日にあたるときは開館します。)
年末年始(平成30年12月29日から平成31年1月4日)

会場

県立図書館新館3階 エレベーターホール

お問合せ

県立図書館 地域情報課
電話:045-263-5904