公開
展示
平成30年(2018年)は、明治元年(1868年)から起算して満150年に当たります。「明治150年」の節目に際し、普段は書庫で保存している「ベストセラーズ文庫」から明治時代のべストセラーを展示します。
明治期、新たな印刷技術の導入や新聞の普及、就学率の向上などにより、日本人の読書生活は大きく変化したといわれています。「西洋事情」「学問のすすめ」などの教養書から「金色夜叉」ほか名作小説や忘れられた大衆小説まで、明治人の読書生活の一端を紹介します。
展示期間
平成30年11月9日(金曜日)から平成31年2月13日(水曜日)まで
展示会場
県立図書館 本館1階 展示コーナー
展示予定資料
- 「西洋事情」 福沢諭吉著 尚古堂 1870(明治3)年
- 「新説八十日間世界一周」 ジュル・ヴェルヌ著 1878(明治11)年
- 「法庭の美人」 黒岩涙香著 薫志堂 1889(明治22)年
- 「食道楽」シリーズ 村井弦斎著 1903(明治36)年
- 「金色夜叉」 尾崎紅葉著 春陽堂 1903から1904(明治36から37)年
職員によるミニ解説(申込不要)
平成30年11月17日(土曜日)13時開始(15分程度)
展示を担当した職員によるミニ解説を行います。
参加をご希望の方は、開始時間に本館1階 展示コーナー入口にお越しください。
お問合せ
県立図書館 企画協力課
電話:045-263-5918