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「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」と建築
オリンピック・パラリンピック競技大会で使用される会場や施設、道路などには様々な建築技術が使用されています。
今回の大会のために新設されました「新国立競技場」「武蔵野の森総合スポーツプラザ」「有明アリーナ」 「有明体操競技場」 「オリンピックアクアティクスセンター」「カヌー・スラロームセンター」「海の森水上競技場」を技術の面から紹介するとともに、関連する当館の資料についても紹介します。
また、県内の開催施設である、「江の島ヨットハーバー」とそれに関連する施設についても紹介します。
新国立競技場
今回のオリンピック・パラリンピックではサッカー、陸上競技が開催されます。
地球にやさしい低環境負荷スタジアムを目指し、次世代型のビルディング・マネジメント・システム(BEAMS)を導入しています。
【関連雑誌記事】
タイトル | 雑誌タイトル | 巻号、ページ、発行年月、(請求記号) |
---|---|---|
人々に長く愛される競技場を目指して : 新国立競技場整備事業の紹介 (特集 東京2020大会に向けた取組) -- (会場整備とバリアフリー・水辺空間活用の進展など) |
『土木施工』 | 60(10), 61-64, 2019-10,(Z510/D6) |
新国立競技場整備事業 : 設計 大成建設・梓設計・ 隈研吾建築都市設計事務所共同企業体 (特集 construction site 開催まで1年 東京2020大会会場整備) |
『新建築』 | 94(11), 50-57,196, 2019-09,(Z520.5/4) |
開幕まで1年! 写真で見る五輪スタジアム 全貌見えた新国立競技場 | 『日経アーキテクチュア』 | (1148), 10-15, 2019-07-25,(Z520/N) |
武蔵野の森総合スポーツプラザ
今回のオリンピック・パラリンピックでは、バドミントン、近代五種(フェンシング)および車いすバスケットボールが開催されます。
設計がスタートした2010年当時に日本で注目され始めたBIMという手法が活用されています。
設計がスタートした2010年当時に日本で注目され始めたBIMという手法が活用されています。
【関連雑誌記事】
タイトル | 雑誌タイトル | 巻号、ページ、発行年月、(請求記号) |
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武蔵野の森総合スポーツプラザの施設概要 (特集 東京2020大会に向けた取組) -- (会場整備とバリアフリー・水辺空間活用の進展など) |
『土木施工』 | 60(10), 81-84, 2019-10,(Z510/D6) |
優秀施設賞 武蔵野の森総合スポーツプラザの電気設備 | 『電気設備学会誌』 | 39(7), 439-441, 2019,(Z540/D40) |
武蔵野の森総合スポーツプラザの構造計画 (architectural design 武蔵野の森総合スポーツプラザ) |
『建築技術』 | (823), 35-39, 2018-08,(Z520/K4) |
【BIMに関する図書】
タイトル | 雑誌タイトル |
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『BIMのかたち』 | (日本建築学会 編、彰国社、2019、525.1/303 、81723066) |
『よくわかる最新BIMの基本と仕組み 第2版』 | (家入龍太 著、秀和システム、2019、525.18/9/2019 、81717415) |
『建築工事における施工シミュレータ』 | (嘉納成男 著、早稲田大学出版部、2018、525.1/301 、81698110) |
『Vectorworks Architect住宅設計のためのBIM入門ベーシックマスター』 | (福田一志 著、秀和システム、2014、D99/525.18/44 、81643108) |
有明アリーナ
今回のオリンピック・パラリンピックでは、バレーボール、車いすバスケットボールが開催されます。
東京都が整備する大会施設は、環境に最大限配慮した計画としていますが、有明アリーナは建築環境総合性能評価システムCASBEE(キャスビー)でSランクを取得しています。
東京都が整備する大会施設は、環境に最大限配慮した計画としていますが、有明アリーナは建築環境総合性能評価システムCASBEE(キャスビー)でSランクを取得しています。
【関連雑誌記事】
タイトル | 雑誌タイトル | 巻号、ページ、発行年月、(請求記号) |
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有明アリーナの施設計画の概要 (特集 東京2020大会に向けた取組) -- (会場整備とバリアフリー・水辺空間活用の進展など) |
『土木施工』 | 60(10), 69-72, 2019-10,(Z510/D6) |
有明アリーナ : 設計 東京都財務局建築保全部オリンピック・パラリンピック施設整備課(基本設計・実施設計・監理) 久米設計(基本設計・実施設計アドバイザリー・監理) 竹中工務店(実施設計) (特集 construction site 開催まで1年 東京2020大会会場整備) |
『新建築』 | 94(11), 62-65,197, 2019-09,(Z520.5/4) |
【CASBEE(キャスビー)に関する図書】
タイトル | 雑誌タイトル |
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『CASBEE入門』 | (日本サステナブル・ビルディング・コンソーシアム 編、日経BP社、2004、526/8 、81098717) |
『実例に学ぶCASBEE』 | (日本サステナブル・ビルディング・コンソーシアム 編、日経BP社、2005、520/58 、81153769) |
『ヴァナキュラー建築の居住環境性能』 | (村上周三 著、慶應義塾大学出版会、2008、520/68 、81296162) |
有明体操競技場
今回のオリンピック・パラリンピックでは体操競技、トランポリン、新体操、ボッチャが開催されます。
鉄骨などを構造材として併用しない木造梁のスパンは約90mに及び、「世界最大級」といいます。
【関連雑誌記事】
タイトル | 雑誌タイトル | 巻号、ページ、発行年月、(請求記号) |
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有明体操競技場 : 設計 日建設計/高橋秀通+勝矢武之+大庭拓也+高橋恵多(基本設計・実施設計監修) 清水建設/石原政幸+長嶺博+石川慎一郎+鈴木康二郎(実施設計) (特集 construction site 開催まで1年 東京2020大会会場整備) |
『新建築』 | 94(11), 66-71,197, 2019-09,(Z520.5/4) |
「最短最速」目指す五輪現場 : 工期短縮の技を詰め込んだ「有明体操競技場」初公開 | 『日経アーキテクチュア』 | (1133), 18-21, 2018-12-13,(Z520/N) |
東京アクアティクスセンター
今回のオリンピック・パラリンピックでは水泳競技(競泳、飛込、アーティスティックスイミング)が開催されます。
施工上の特徴として、近くの地上で約6,500トンの大屋根を組み上げた後に所定の位置まで吊り上げるリフトアップ工法を採用しています。
施工上の特徴として、近くの地上で約6,500トンの大屋根を組み上げた後に所定の位置まで吊り上げるリフトアップ工法を採用しています。
【関連雑誌記事】
タイトル | 雑誌タイトル | 巻号、ページ、発行年月、(請求記号) |
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オリンピックアクアティクスセンター : 株式会社大林組 (特集 感動のステージを造る : 語り継がれる東京2020を) |
『ACE : architecture & civil engineering』 | 8(8), 8-10, 2018-08,(Z520.6/2) |
カウントダウン2020 五輪を支える屋台骨 競技場に大屋根架ける : 東京五輪関連施設整備事業 | 『日経コンストラクション』 | (685), 76-79, 2018-04-09,(Z510/1) |
カヌースラロームセンター
今回のオリンピック・パラリンピックではカヌー(スラローム)が開催されます。
施設位置の基礎地盤は圧密沈下や液状化の発生が予測され、建設に際しては施設特性に応じた軟弱地盤対策を採用しています。
施設位置の基礎地盤は圧密沈下や液状化の発生が予測され、建設に際しては施設特性に応じた軟弱地盤対策を採用しています。
【関連雑誌記事】
タイトル | 雑誌タイトル | 巻号、ページ、発行年月、(請求記号) |
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カヌー・スラロームセンターの整備 (特集 東京2020大会に向けた取組) -- (会場整備とバリアフリー・水辺空間活用の進展など) | 『土木施工 』 | 60(10), 73-76, 2019-10,(Z510/D6) |
海の森水上競技場
今回のオリンピック・パラリンピックではカヌー(スプリント)、ボートが開催されます。
競技会場と対岸を結ぶために橋を建設しました。重さ約6,200tの橋桁を地上で造り、潮位を活用して運びました。
競技会場と対岸を結ぶために橋を建設しました。重さ約6,200tの橋桁を地上で造り、潮位を活用して運びました。
【関連雑誌記事】
タイトル | 雑誌タイトル | 巻号、ページ、発行年月、(請求記号) |
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海の森水上競技場の整備 (特集 東京2020大会に向けた取組) | 『土木施工 』 | 60(10), 77-80, 2019-10,(Z510/D6) |
中央防波堤地区 海の森水上競技場が間もなく竣工 (東京大改造 空から見たプロジェクト2019(第2回)五輪施設、ラストスパート) | 『日経コンストラクション 』 | (706), 62-63, 2019-02-25,(Z510/1) |
ものづくりQuiz Q.6200tの橋桁を移動 活用した自然力とは? | 『日経ものづくり』 | (769), 17-19, 2018-10,(Z530/23) |
海の森水上競技場 : 大成建設株式会社 (特集 感動のステージを造る : 語り継がれる東京2020を) | 『ACE : architecture & civil engineering』 | 8(8), 11-13, 2018-08,(Z5206/2) |
東京五輪 "小池劇場"沈静化で工事は加速か (特集 2018年を読む20語 : 新たな制度・技術、大型事業の行方) | 『日経コンストラクション』 | (679), 54-55, 2018-01-08,(Z510/1) |
江の島ヨットハーバー
今回のオリンピック・パラリンピックではセーリング競技が開催されます。
江の島ヨットハーバーの位置する湘南港では、オリンピック・セーリング競技の開催に相応しい会場となるように、江の島大橋3車線化事業をはじめ、江の島セーリングセンターや、 給油施設の新設、3tクレーンの更新、浮桟橋やトイレの改修、緑化等に取り組んでいます。
江の島ヨットハーバーの位置する湘南港では、オリンピック・セーリング競技の開催に相応しい会場となるように、江の島大橋3車線化事業をはじめ、江の島セーリングセンターや、 給油施設の新設、3tクレーンの更新、浮桟橋やトイレの改修、緑化等に取り組んでいます。
【湘南港のオリンピックに向けた取組について】(神奈川県砂防海岸課の資料提供)
画像をクリックしますとpdfでご覧になれます。
【関連雑誌記事】
タイトル | 雑誌タイトル | 巻号、ページ、発行年月、(請求記号) |
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特集 2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた港湾の取り組み | 『港湾』 | 97(1), 28-29, 2020-01,(Z683/K2) |
特集 東京2020大会に向けた取組 | 『土木施工 』 | 60(10), 68-69, 2019-10,(Z510/D6) |
問合せ
企画情報課
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電話:044-299-7825 ファクシミリ:044-322-8878