記念講演 清水 幸夫氏
「小惑星探査機はやぶさ2」とものづくり技術
14時55分から16時25分まで(予定)
<内容>
「はやぶさ2」は2014年12月3日に国産基幹ロケットH-IIA26号機によって打ち上げられ、3年半にわたり宇宙空間を航行し、2018年6月27日に小惑星「リュウグウ」に到着しました。 到着後は小惑星リュウグウの緻密な表面マッピングを行い、本年2019年にはニ度の小惑星へのタッチダウンを成功させ、ニ箇所の表面サンプルを採取できたと期待されています。
本記念講演では、「はやぶさ2」の現在までの成果と、日本の宇宙探査機の技術開発などにおいて実施されていることについてお話いただきます。
<清水 幸夫氏>
元JAXA宇宙科学研究所 安全・品質保証室長
工学博士(東京大学)
京都大学宇宙総合学研究ユニット非常勤講師
昭和28年大阪府出身。昭和51年東海大学工学部航空宇宙学科卒業。
文部省宇宙科学研究所など改組を経て現職。
主に電気推進ロケットエンジンのひとつであるMPDアークジェットの研究・開発に従事。
平成15年に打上げられた小惑星探査機「はやぶさ」に搭載されているイオンエンジンなどの開発・研究・運用に従事した。
記念講演会 ゲストスピーチ 藤嶋 昭氏
「最近の科学技術の情勢とものづくり から光触媒を中心にから」
14時15分から14時45分まで(予定)
<藤嶋 昭氏>
東京理科大学 栄誉教授
川崎市名誉市民
光触媒国際研究センター長
東京大学 特別栄誉教授
1942年生まれ。東京大学大学院博士課程修了、工学博士。
1967年、酸化チタンを使った「光触媒反応」を世界で初めて発見。
東京大学工学部助教授、教授などを経て、2005年、東京大学特別栄誉教授。
2010年、東京理科大学学長。2018年東京理科大学栄誉教授。
日時
令和元年11月21日(木) 14時00分から16時30分まで
場所
KSPホール(かながわサイエンスパーク西棟3F)
定員
100名 無料
申込期間
10月29日(火曜日)から11月15日(金曜日)まで
申込方法
終了しました。
問合せ
企画情報課
〒213-0012 川崎市高津区坂戸3-2-1 KSP 西棟2F
電話:044-299-7825 ファクシミリ:044-322-8878