すごい社史
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140 『パイロットの航跡 文化を担って60年』(1979年)
万年筆などの文具メーカー、パイロットコーポレーション(刊行時はパイロット万年筆株式会社)の社史です。 表紙には万年筆のペン先が埋め込まれています。巻末に「表紙のペンは、当社現行品"グランダム万年筆"の14金ペンをモデルにして、 ステンレス地金に22金メッキを施し、モデルと同型同寸に作製したものです。」と説明されていました。
〈資料番号:70050687〉[請求記号:S589.7 P]
(2021年1月26日掲載)
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139 『ナカバヤシ五十年史』(2001年)
アルバムをはじめとする情報整理用品の製造・販売などを手がけるナカバヤシの社史です。製本業で創業したこともあってか、 表紙や背表紙は箔押しされているなど、豪華な洋装本を思わせる装丁になっています。印刷製本は自社で行っています。
〈資料番号:81699555〉[請求記号:S022.6 N]
(2021年1月14日掲載)
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138 『飛翔 岡本理研ゴム株式会社五十年史』(1984年)
フィルムやゴム製品など、さまざまな産業用製品や生活用品を扱うオカモト(刊行時の社名は岡本理研ゴム)の5冊組の社史です。 「小史」は年表、「証言」は前身会社を含む6社の歴史、「展開」は部署や工場の歴史です。「不倒翁」は創業者・岡本巳之助の事績や考えなどを記したもので、 表紙や見返しなどに和紙を用いた和装本のような装丁です。「未来へ」は製品・歴史・現状・図表などをビジュアルにまとめたもので、5冊の中で唯一の横書きです。
[請求記号:S578.2 O 1~5]
(2020年12月22日掲載)
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137 『丸善の百五十年と十二の方法』(2019年)
出版・書店業などを営む丸善(2016年からは丸善雄松堂)の150年の歴史から、特徴(丸善らしさ、丸善の行動パターン)を12の方法として取り出し、 それぞれ4つ、計48のエピソードを紹介しています。たとえば「新星にスポットライト」という方法では、 「作家・夏目漱石の発掘」「ノーベル賞研究者との交流」「文芸誌『聲』の創刊」「画廊で芸術家を支援」を収録。 見開きで一つのエピソードを取り上げ、右ページには短めの解説文、左ページにはイラストを掲載しています。デザイン的な工夫を含め、読みやすい構成となっています。
〈資料番号:81741803〉[請求記号:S023.9 M]
(2020年12月15日掲載)
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138 『飛翔 岡本理研ゴム株式会社五十年史』(1984年)
フィルムやゴム製品など、さまざまな産業用製品や生活用品を扱うオカモト(刊行時の社名は岡本理研ゴム)の5冊組の社史です。 「小史」は年表、「証言」は前身会社を含む6社の歴史、「展開」は部署や工場の歴史です。「不倒翁」は創業者・岡本巳之助の事績や考えなどを記したもので、 表紙や見返しなどに和紙を用いた和装本のような装丁です。「未来へ」は製品・歴史・現状・図表などをビジュアルにまとめたもので、5冊の中で唯一の横書きです。
[請求記号:S578.2 O 1~5]
(2020年12月22日掲載)
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137 『丸善の百五十年と十二の方法』(2019年)
出版・書店業などを営む丸善(2016年からは丸善雄松堂)の150年の歴史から、特徴(丸善らしさ、丸善の行動パターン)を12の方法として取り出し、 それぞれ4つ、計48のエピソードを紹介しています。たとえば「新星にスポットライト」という方法では、 「作家・夏目漱石の発掘」「ノーベル賞研究者との交流」「文芸誌『聲』の創刊」「画廊で芸術家を支援」を収録。 見開きで一つのエピソードを取り上げ、右ページには短めの解説文、左ページにはイラストを掲載しています。デザイン的な工夫を含め、読みやすい構成となっています。
〈資料番号:81741803〉[請求記号:S023.9 M]
(2020年12月15日掲載)
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136 『ダイケンセンイ50年史』(1989年)
当館にはバインダーに綴じられたタイプの社史が数冊あります。衣料品などを扱うダイケンセンイの50年史もその一冊で、ルーズリーフのバインダーに綴じられています。年度ごとに、 ファッションの流行と社業をまとめている構成です。昭和の時代(1988年度)までを掲載していて、それ以降も綴じられるようにバインダーにしたのかと推測しましたが、編集後記にそうした記述はありませんでした。
〈資料番号:81708497〉[請求記号:S589.2 D]
(2020年11月26日掲載)
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135 『服飾とともに80年 続 キンシド 夢からの出発』(1997年)
アパレル業を営んでいたキンシドが刊行したもので、蛇腹折り(折本)になっています。片面は、キンシドの80年間の歴史や現状を、年表をベースに、ビジュアルにまとめています。 もう片面は、「日本のファッションの原典 縄文時代」と題し、縄文時代を中心としたファッションを主にイラストで紹介しています。
紙製の簡易的な帙とプラスチック製のケースに収められていました(写真右側。当館所蔵のケースは一部破損しています)。
〈資料番号:80735475〉[請求記号:S673.7 K]
(2020年10月27日掲載)
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134 『転進、転進50年』(1986年)
滋賀県長浜市に本社を置く大塚産業が50年の歴史をまとめたものです。巻頭の説明によると同社は「蚊帳布を利用して壁紙を製造し、 その延長で住宅産業のインテリア部門にも進出」したそうです。奥付に「表紙クロスには大塚産業株式会社の麻織物の壁紙を使用しております。」と記されていました。
第5章「野球に託した夢」には、昭和20年代に活躍した大島信雄投手らのプロ野球選手を輩出した同社の野球部について書かれています。
〈資料番号:70047022〉[請求記号:S586.1 O]
(2020年10月12日掲載)
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133 『武蔵経営の神髄 輸出友禅プリント50年』(1970年)
本社を京都に置くオーシャン・プリント株式会社が、創業50周年を記念して刊行した一冊で、これまでの歴史や創業者・武蔵篤太郎の考え方などをまとめています。 巻末の「表紙布地について」によると、同社と東レ以外では作れない「Ocean Highlon Prints」という布地が用いられ、 「同じ柄同じ色が二度と作れない高級特殊ハンド・プリントです。」と記されていました。
〈資料番号:81631061〉[請求記号:S678 O]
(2020年9月26日掲載)
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132 『いつの時代も、社会とともに。 敷島製パン100年のあゆみ』(2020年)
表紙に描かれているような、あたたかみのあるイラストをほぼ全ページに載せた一冊で、 会社の歴史や出来事を31のエピソードにまとめています。字も大き目で、小学校の教科書のようでもあり、 読みやすさへの工夫が随所に感じられます。「この社史はイラストなどを多用して、社員やその家族の皆さんにも読んでいただけるように、 できるかぎり親しみ易く、分かり易くまとめたものであります。」と巻末に記されていました。
〈資料番号:81742652〉[請求記号:S588.3 S]
※社員向けに作成されたものなので、貸出や複写はできません。
(2020年8月31日掲載)
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131 『「おいしい」の笑顔を世界へ、未来へ。』(2017年)『みんなに愛されて100年』(1996年)
写真は、あずきのアイスなどで知られる井村屋の社史の見返しの部分です。 写真右側は『「おいしい」の笑顔を世界へ、未来へ。井村屋グループ創業120年 会社設立70周年記念誌』(2017年刊)で、 薄紫色をした見返しの紙は「あずき混抄紙 紅金剛」といい「本社工場にて生あんの製造時に出るあずきの皮を有効活用しております。」 と注記されています。写真左側は『みんなに愛されて100年 井村屋製菓株式会社設立50周年 創業100周年記念誌』(1996年刊)で、 ベージュ色の見返しの紙は「小豆の皮を入れて漉いた紙を使用しています。」と注記されています。どちらも、商品開発などの会社の歴史を、ビジュアルに読みやすくまとめています。
『「おいしい」の笑顔を世界へ、未来へ。』〈資料番号:81725103〉[請求記号:S588.3 I]
『みんなに愛されて100年』〈資料番号:81399255〉[請求記号:S588.3 I]
(2020年8月21日掲載)
問合せ先
企画情報課まで
電話:044-299-7825