すごい社史
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080 『東急ハンズの本』(1986年)
「本書は東急ハンズの10年間の歩みをまとめた履歴書であるとともに、東急ハンズが何をどのように考えてきたのかを著したコンセプト・ノートでもある。」と冒頭に書かれています。 さまざまな切り口で10年間を振り返るとともに、扱ってきた商品の写真なども多く掲載しているビジュアルな一冊です。 写真のように、凹凸のある黒いゴム製の表紙が印象的です。学習研究社からの発売。
※当館所蔵の本書には一部汚損した箇所があります。
〈資料番号:71314074〉[請求記号:S673.7 T](2019年2月7日掲載)
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079 『青果包装100年の歩み 未開封の包装史』(2017年)
農産物包装のフィルムなどを製造する株式会社精工の100年以上の歴史をまとめた一冊です。 第1章「夏ミカンを初めてセロハンで包んだのはいつなのか?」にはじまり、精工の歴史や技術を紐解いていきます。 図版も多数掲載しています。本書の表紙に描かれているのは大ヒットしたカットスイカの包装です。 写真ではわかりにくいのですが、フィルム状のカバーが掛けられています。
〈資料番号:81676371〉[請求記号:S749 S](2019年2月6日掲載)
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078 『元社員が書いた50年史 彗星のように現れ、そして突然消えたエッソ石油』(2014年)
エッソ石油の歴史を、元社員らがおもに寄稿というかたちでまとめた二冊です。 1981年までを対象とした上巻には「Essoブランドの誕生と躍進の四半世紀」、 それ以降の歴史と全体的な事柄を扱った下巻には「成熟と誇り、そして驚愕」というタイトルが付けられています。 それぞれの巻末には多くの図版を掲載した資料編を掲載。元社員の誇りや愛社精神が詰まっています。
上巻〈資料番号:81609513〉[請求記号:S575.5 E 1]
下巻〈資料番号:81609521〉[請求記号:S575.5 E 2](2019年2月1日掲載)
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077 『Akashi Hifuku Kogyo co.,Ltd.』(2012年)
富士ヨット学生服で知られる明石被服興業(本社は岡山県倉敷市)の80年史。 まず開くと社屋と瀬戸内海、もう一度開くと工場内の写真が見開きで掲載されている手の込んだ装丁です。 開いた状態での本体の左側は多くの図版を交えた年表で、半透明の紙を用いる工夫がされています。 本体の右側は、これまでの歴史、座談会、学生服の製造工程、社員の川柳などさまざまなコーナーが設けられています。 川柳の最優秀賞は「成長にあわせて出てくる袖と口」で、春の繁忙期に関する句も多く掲載されていました。
〈資料番号:81668238〉[請求記号:S589.2 A]
(2019年1月31日掲載)
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076 『柳屋本店400年史 創業一六一五年』(2015年)
江戸初期から続く化粧品メーカーの柳屋本店の社史です。 別冊として1913年刊行の「おつくりの栞」という商品カタログの復刻版が付けられていて、その現代語訳も掲載されています。
〈資料番号:81660433〉[請求記号:S576.7 Y]
(2019年1月29日掲載)
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075 『History of HOPE モノ創りの歴史50年』(2002年)
アミューズメントマシンなどを製造していた株式会社ホープの50年史です。 川崎市に所在していました。昭和の頃、デパートの屋上などで見かけたような遊具など、多くの製品を時代ごとにビジュアルに紹介しています。
〈資料番号:81248205〉[請求記号:S531.3 H]
(2019年1月24日掲載)
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074 『Komy Short Story』(2017年)
No.73の『コミーは物語をつくる会社です。』に掲載していた物語などを1ページに1つのショートストーリーとしてまとめた冊子で、「出会い」「創る」「信頼」の三つのテーマに分けられています。 特筆すべきは〈目次〉と〈もうひとつの目次〉がある点です。 たとえば〈目次〉の「学校の衝突防止物語」は〈もうひとつの目次〉で「ミラーを売るのではなく安全を提供しよう」に、「エレベータミラー物語」は「商品が役立っている現場を見て自信を持とう」にと、出来事とメッセージ、二つの目次が付けられているのです。
〈資料番号:81688475〉[請求記号:S674.9 K]
(2019年1月22日掲載)
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073 『コミーは物語をつくる会社です。』(2013年)
コミーは特殊ミラーを製造している埼玉県川口市の企業です。 40周年を記念して刊行した一冊で、これまでどのように商品を開発、販売していったのかなどを24の「物語」として記録しています。 この社史の巻頭のカラーページには、ヒット商品ではなく、あえて失敗した商品を紹介しています。 後半の「おもしろ話」の章には、電話番号の決まるまでを詳細に記した「語呂合わせ物語」や、給湯室の効率化を模索した「給湯室長物語」などを収録。巻末には社内用語をまとめた「コミー用語集」も。
〈資料番号:81570798〉[請求記号:S674.9 K]
(2019年1月21日掲載)
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072 『60 YEARS BOOK』(2013年)
樹脂製品の製造で創業した矢崎化工株式会社の60年史です。 さまざまな製品の開発などが、ビジュアルに読みやすく紹介されています。 写真のページの「丹頂型電話ボックスの赤い屋根」のほか、たとえば、「住友銀行のラッキー箱」(貯金箱)、 「スーパーカブのフロントフェンダー」、「万能桶」(ポリエチレンのゴミ容器)、 「イレクター」(ジョイントするパイプ材)などのヒット商品が、どのように生まれ活用されてきたのかを、 社風とともに知ることができます。
〈資料番号:81622938〉[請求記号:S578.4 Y]
(2019年1月18日掲載)
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071 『富士ゼロックス50年のあゆみ』(2013年)
自社の最新技術を用いてオンデマンド印刷したそうです。 当館に寄贈していただいた本誌の表紙には「神奈川県立川崎図書館 御中」と記載されていました(写真右下)。 写真左側は本誌とDVDのケースで、右下の穴から印字された名前が見られるようになっています。 また、誌面に数か所あるマークに、アプリを起動したスマートフォンをかざすと関連情報が表示されます。
〈資料番号:81600827〉[請求記号:S582.3 H]
(2019年1月17日掲載)
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問合せ先
企画情報課まで
電話:044-299-7825