すごい社史
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060 『1st Vintage モトックス100年の歴史、そして未来へ』
ワインなどを取り扱っている商社モトックスの社史です。 ワインの木箱のような装丁は、カフェに置かれていても違和感のないものをイメージしたとか。 巻頭に現在の会社の姿をビジュアルに載せ、読みやすくまとめられた100年の歴史、トピックスや社員インタビューなど充実した内容になっています。 「社員のための社史にすること。社員が読みたいと思う社史にすること。」が編集をするうえでのコンセプトだったそうです。 巻末には本書のメイキングもまとめられています。
〈資料番号:81650640〉[請求記号:S673.5 M]
(2018年12月18日掲載)
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059 『創立50周年記念誌』
特殊印刷を手掛ける明和グラビア株式会社の50年史です。 上記の写真では感じが伝わらないのですが、実際の社史を手に取ると表紙が浮き出て見えます。 目次の前に「表紙を語る」という1ページの解説があり、自社特許技術を用いたもので、独特な立体感・厚み感のある製品は海外からも高い評価を得ているとのことです。 ぜひ、手に取ってみてください。
〈資料番号:81692550〉[請求記号:S749 M]
(2018年12月14日掲載)
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058 『大和小田急建設146年のあゆみ』
株式会社フジタとの合併(2015年)を控えた時期に編纂された社史です。 思い出を振り返るコーナーも多く、地元感謝の「今までありがとうございました?これからもお世話になります!」のコーナーでは、「よく行く、本社周辺の食事処、飲み処の一覧」を写真入りで掲載。 店舗ごとに、たとえば「ランチはバイキング+セットメニューでボリュームたっぷり。」といったコメントも付けられています。
〈資料番号:81648289〉[請求記号:S513.6 D]
(2018年12月12日掲載)
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057 『拓く ダイキン工業90年史』『継ぐ ダイキン工業90年物語』
写真上段の『拓く』は歴史を詳しくまとめた「歴史編」、下段の『継ぐ』は読みもの風の「継承編」です。 写真の左側がそれぞれの日本語版で、ほかに、中国語版、英語版、スペイン語版、トルコ語版(『継ぐ』のみ)を所蔵しています。 当館の社史情報紙「社楽」68号でも紹介しています。
日本語版『拓く』〈資料番号:81649485〉[請求記号:S530.6 D]
日本語版『継ぐ』〈資料番号:81649493〉[請求記号:S530.6 D]
(2018年12月6日掲載)
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056 『日立グループの社史』
日立製作所をはじめとする日立グループ企業の社史・工場史・研究所史などは、ベージュ色の布張り上製本(B5版)が目につきます。 そうではないものも多数ありますが、これだけ装丁を揃えて刊行を続けているグループ企業は、他にありません。
(2018年12月4日掲載)
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055 『東京電氣株式會社五十年史』(1940年)
マツダランプ(電球)などで知られる東京電気の50年史です。 同社は芝浦製作所と合併して現在の東芝へとつながります。 電気を扱う会社だからか、表紙には雷神が型押しされています。 戦前から戦後にかけて活躍した洋画家・版画家の和田三造が考案したもので、「表紙、見返し、各篇の扉の図案ことごとく同画伯の意匠を煩わした。 また表紙の材料様式等も同画伯の指定に従い漆塗工に独特の技術を持っている體漆工房に依頼」とあります(一部、読みやすく改めました)。
〈資料番号:70033279〉[請求記号:S540.6 T]
(2018年12月1日掲載)
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054 『社史 創立7周年記念特集』(1955年)
本田技研工業が創立7周年を記念して刊行した社史。B6版と小ぶりなサイズです。 「沿革」「社史」に続いて、創業者・本田宗一郎が月報や社内報などに記したものをまとめた「社長言行集」、同社の経営面を担った藤沢武夫の「専務言行集」で構成されています。 最初のページに開襟シャツを着た二人の写真が掲載されています。
※写真には当館で修理をした箇所も写っています。
〈資料番号:70032628〉[請求記号:S539.9 H]
(2018年11月26日掲載)
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053 『上毛新聞社130年史』(2017年)
群馬県の地方新聞社です。写真のように本のカバーが「上毛新聞」の創刊号(明治20年11月1日)です。 第1章は「この30年」、第2章は「100年の足跡」という構成。紙面を大きく配したレイアウトが印象的です。
〈資料番号:81697146〉[請求記号:S070.6 Z]
(2018年11月23日掲載)
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052 『綾羽株式会社50年史』(1997年)
『綾羽株式会社60年史』(2006年)
滋賀県に本社を置き工業用資材織物の製造などを行っています。 写真左の『50年史』は、黒い段ボール風の外箱に金色の表紙が印象的です。 写真右の『60年史』は、(文章での説明が難しいのですが)、ページの中央で二つに分かれる装丁で、一方の赤い点が縦長に並ぶ表紙側は縦書きで会社の歴史を記述、もう一方の赤い点が横長に並ぶ表紙側は横書きの年表になっています。 昔の写真を印刷した半透明の紙と現在の写真を重ねるなど、工夫とセンスの良さを感じさせるデザインです。
『綾羽株式会社50年史』〈資料番号:81671588〉[請求記号:S586 A]
『綾羽株式会社60年史』〈資料番号:81671596〉[請求記号:S586 A]
(2018年11月22日掲載)
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051 『100th Anniversary Chishima Real Estate Co.,Ltd』(2012年)
千島土地株式会社の100年間の歴史を英語で紹介しています。 大阪発祥の伝統的な染色技法「注染」の布(写真右上)で5冊の小冊子を包み、うち3冊は飛び出す絵本のような仕掛けが用いられ、土地建物賃貸事業(造船所跡地の建物/写真右下)、航空リース事業(飛行機/写真左上)、地域事業(ラバーダック/写真左下)を示しています。
『100th Anniversary Chishima Real Estate Co.,Ltd』〈資料番号:89823876〉[請求記号:S673.9 T](付録)扱い
(2018年11月20日掲載)
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