すごい社史
-
010 『技術伝承ブック メルコグループ四十年の技術 Vol.1』(2016年)
技術伝承をテーマとした一冊です。シリーズでの刊行が予定され、Vol.1はバッファローの製品名で知られている「無線LAN技術開発史」です。 牧誠会長による「はじめに」から一部を抜粋すると、「一人でも多くの方に製品開発の喜びと苦しみを伝えて、未来の市場を切り開くエンジニアが生まれるきっかけとなれたらと願っております。」とあります。 ひとつの技術だけにスポットをあてた社史は少ないと思います。
〈資料番号:81688319 〉[請求記号:S547.2 M]
(2018年8月30日掲載)
目次に戻る
-
009 『永遠のテーマ・安全と安心を求めて』(2005年)
55周年を迎えたパイン株式会社が、2002年の商品自主回収問題と、その取り組みをまとめた冊子です。 なぜ問題がわかったのか、問題発覚後の対応、問題終結までの経緯、学んだこと、その当時のお叱りの手紙など、安全と安心への取組などをわかりやすくまとめています。 「はじめに」では「二度と同じ過ちを繰り返さないために、全容を記録としてまとめました。」とあります。冊子の真ん中には「盲点」という穴が開いています。
〈資料番号:81131781 〉[請求記号:S588.3 P]
(2018年8月28日掲載)
目次に戻る
-
008 『パインアメ物語』(2001年)
パインアメなどを製造しているパイン株式会社が設立50周年を記念して刊行しました。 文庫本サイズです。「編集後記」によると、「親しみやすく」「読みやすく」「パインらしい」の三つの方針があったそうです。 創業当初は割りばしで穴をあけていたなどパインアメ誕生の道のりや、新製品開発の苦労などが綴られています。
〈資料番号:80910904〉[請求記号:S588.3 P]
(2018年8月28日掲載)
目次に戻る
-
007 『河合塾75周年記念誌 河合塾プラス』(2009年)
名古屋で創業した予備校の河合塾の歴史を読みやすくまとめた一冊です。巻頭は「写真でみる河合塾の歩み」。本書の核である「ルポ・河合塾の75年」では、偏差値、講師、職員、共通一次などのテーマごとに背景を含めて記述され、分析・解説をした「資料」のページも随所に挿入。教室の風景や教材などの写真・図版も多数掲載されています。巻末には約30ページの職員等のアンケートも。
〈資料番号:81559270〉[請求記号:S376.8 K]
(2018年8月25日掲載)
目次に戻る
-
006 『日本ミルクコミュニティ史』(2014年)
2003年から2011年の経営統合により雪印メグミルクとなるまで存続した、日本ミルクコミュニティの詳細な記録です。商品や広告、生産設備の写真なども掲載。資料編には、グループ会社の概要、各種の統計なども。 メグミルク牛乳をイメージさせる赤い装丁が印象的です。刊行は雪印メグミルクから。
〈資料番号:81620288〉[請求記号:S648 N]
(2018年8月25日掲載)
目次に戻る
-
005 『練技抄 川島織物一四五年史』(1989年)
江戸末期に京都で開業し、織物を活かした装飾やインテリアなどを手掛けてきた歴史を記しています。 巻末の「謝辞」では「表紙装丁の裂地は、琳派流水図を光学的画像処理の過程でとらえた一パターンを、金属的色調で表現しようとした試みとご理解ください。」と記されていました。
〈資料番号:80242845〉[請求記号:S586.7 K](2018年8月22日掲載)
目次に戻る
-
004 『ノーリツ号の小史 創業90周年記念』(1974年)
写真右側のカードサイズより一回り大きいくらい。当館の所蔵では最小の社史。 たて11.3cm、よこ8.3cmくらい。名古屋市にあった自転車メーカーです。 この小ささですが、巻頭に、昭和天皇行幸時の写真、初代社長や現社長の肖像などを掲載。 岸信介や、名古屋市長らのあいさつ文も。本文扉ページの題字は愛知県知事、年表、歴史を記した 「自転車万歳」、あとがき、などなど盛りだくさんの内容で計64ページ。このサイズにした理由は 書かれていませんでした。
〈資料番号:70030812〉[請求記号:S537.9 N](2018年8月22日掲載)
-
003 『新たなSEEDを求めて』(2015年)
消しゴムの写真に見えますが、青い部分が外函、白い部分が本誌です。消しゴムを製造している株式会社シードの100年史(A4版)。 多くの図版を交えながら会社の歴史を見やすくまとめています。本書の後半には消しゴムへのこだわり、消しゴムができるまでをまとめたコーナーも。 巻頭ページの見出しに、これまで製造してきたプラスチック字消しの製造総数は20億個以上と記されています。
〈資料番号:81666059〉[請求記号:S589.7 S](2018年8月21日掲載)
-
002 『大日本スクリーン製造株式会社70年史 1943-2013』(2014年)
本社は京都市。印刷業として創業し、電子部品や半導体事業などを手掛けています。 第1部では年度ごとに出来事を記し、第2部でエポックとなった製品や事業を取り上げています。 表紙の紙を抜いて経営理念「思考展開」の文字が見えるようにしています。 添付の紙面「技術の思考展開」は製品・事業の系統図です。 2014年に社名変更をしてSCREENホールディングスからの刊行。
〈資料番号:81629537〉[請求記号:S535 S](2018年8月21日掲載)
-
001 『ENERGIZING THE FUTURE 昭和シェル石油30年史 上巻/下巻』(2017年)
シェル石油と昭和石油が合併してからの30年の歴史からトピックスを選んで取り上げています。 上巻には「震災と対応」「販売部門の開拓者精神?」「製造・供給部門の高度化と効率化」、下巻には「販売部門の開拓者精神?」「新規ビジネスへのチャレンジ」「全社運動」「つながる」を収録。 それぞれに2、3のトピックスを取りあげ、おもには座談会とコラムで構成。臨場感ある内容です。
上巻〈資料番号:81690547〉[請求記号:S575.5 S 1]
下巻〈資料番号:81690554〉[請求記号:S575.5 S 2](2018年8月21日掲載)
問合せ先
企画情報課まで
電話:044-299-7825