1982年3月の第1次提訴から1999年5月に和解が成立するまで、17年にもおよんだ川崎公害裁判の、原告団・弁護団から寄贈された訴訟記録です。 原告・被告の証言、主張、関連資料などが、約500冊に複製、製本され、公害裁判の全容を知ることができる極めて価値の高い記録資料です。公害被害の実態や、京浜工業地帯の産業史を調査するためにも貴重な材料が含まれています。
県立川崎図書館の「川崎公害裁判訴訟記録」(PDF形式:1.2MB)(神奈川県立図書館紀要 第11号)