知的財産権関連資料は、県立川崎図書館が工業図書館を指向して設置され、開館直後から工業所有権公報類の閲覧業務を開始したことから、開館当初から一般図書資料とは別に収集保管されてきたものです。

現在、特許法等に関する法令集や解説書、出願等の実務に関する図書や雑誌を収集しています。

また、電子ジャーナル・データベース席の端末で、独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)による産業財産権情報検索サービス「J-PlatPat」や、日本パテントデータサービス株式会社が提供する特許情報データベース「JP-NET」、米国特許商標庁、欧州特許庁のサイトによる特許情報の提供も行っており、図書、雑誌とデータベースを1か所で利用しながら効率的に特許調査を行うことができます。